2015年08月16日

「ダブリュー表参道ザセラーグリル」でグリル料理の底力を実感(ワインは勿論!)


爺のホームグラウンド「ダブリュー表参道」は、ワインだけでなく

グリル料理の実力も素晴らしかった! (今更、ですが・・)



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爺が、恐らく日本中のワインバーの中で最も数多く通い、最も世話になっている店です。
最初にお邪魔したのはもう5年以上前のことでした。


この店は、当時はまだ珍しかった、店内の壁一面に並べられたワインボトルを購入して
そのまま「持込料(現在は600円)」を払って店内で飲める、という業態のワインバーです。

通常お店でワインを頼むと、ボトルの料金は「街売りの値段の約3倍」が相場
といわれているのですが、この業態だと街売りの値段にちょっと上乗せするだけで、
そこそこ良いワインが飲めます。


それまでは「ただのワイン好き」だった爺が、表参道にあるワインスクール
アカデミー・デュ・ヴァン(ADV)」に通うようになって、授業の後帰り道に
クラスメートと立ち寄るのにちょうどいいロケーションだったことから、
ちょくちょくお邪魔するようになりました。


ワインの資格受験時代は、奥にある部屋を借り切ってテイスティングの勉強会
やらせてもらったり、従業員のソムリエの皆さんに指導してもらったりしました。

その後もワイン関係の方とお会いしたり、ADV時代の仲間と集まったりと、
今でも2−3ヶ月に1回は必ずお邪魔している大好きな店です。

それだけ親密な店にも拘らず、今まで本ブログの記事にしてこなかったのは、
多分近過ぎて今更敢えて書かなくても、という気持ちがあったからかと思いますが、
今回お邪魔して普段とは違うものを頼んでみたところ、この店のポテンシャルを
改めて再認識したので、記事にしてみることにしました。

銀座線・半蔵門線表参道の駅を降りて紀ノ国屋スーパー方面の出口階段を上りきって
すぐの路地を入ると、大きなワインボトルのサインが置いてあるのですぐにわかります。
地下に続く階段を降りていくと、店の中がお客さんで賑わっている様子がわかって、
いつも、これから過ごす楽しい時間の期待にワクワクさせられます。


今回はふと思い立って、いつもワイン会の最後の方で何となくオーダーしている
「牛肉のグリル」が食べたくなったので、お店の中央部に位置するグリラーを囲む席で
グリル料理を食べることを目的にお邪魔しました。

思い返すと、こちらの店名には「セラー・グリル」と入っているのに、いつもセラーばかりで、
意識してグリル料理を食べたことが無かったのでした。


席について顔馴染みのスタッフさんと雑談しながら、まずはプロモーション中の
泡のラインナップからシャンパーニュ「デュラモット・ブランドブラン ハーフボトル」
(3890円)をセレクト。

ご存知の方も多いと思いますが、この銘柄は出来の良い年には「サロン」に使われる
ブドウを使っているもので、「サロン」の妹分メゾンと呼ばれています。

違いはサロンが単一の村のブドウを使っているのに対して、ドゥラモットは他に3か所の村の
ブドウも使っていることです。
特にこの「ブランドブラン」はシャルドネ100%なので、まさにサロンと同じニュアンスが
味わえる逸品です。


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青リンゴや洋ナシ、白い花などのミネラリーで複雑なアロマを愉しんでから一口飲んで味わいます。
辛すぎず丸みのあるアタックで、スッキリとした味わいです。

去年開けたサロンの1999はちょっとまだ硬かったことを思い出して、
同じ畑のシャルドネでも他の村のシャルドネとのブレンドによって
味わいの印象はずいぶん変わるもんだな、と改めて感じました。

今回はともかくグリル料理を楽しもうと思っていたので、まずオーダーしたのは野菜のグリル。
もちろん野菜は1種類ずつ選べます


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玉ねぎ、シイタケ、ズッキーニ、パプリカの4種類でもお皿はいっぱいです。
味付けは、シンプルに塩コショウだけと思われますが、野菜自体の旨みがよく出ていて本当に美味しい。
これらがドゥラモットと絶妙に合います。悶絶ものです。


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続いて、「厚切りベーコンのグリル

これも初めて食べましたが、巧い感じに脂が落ちていて、味わい深いです。


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さて実はこの日、家からバンジャマン・ルルーのブルゴーニュ・ルージュをBYOで
持参していたのですが、開けて飲んだところドュラモットの繊細さや旨みに比べて
ちょっと味わいに欠ける感がありました。
(後日注:BYOについて/残念ながら、最近自分で持ち込むことが出来なくなった
とのことなのでご注意ください。2015年12月記)

そこで、奥のセラーに行ってスタッフさんにいくつか最近入荷したおススメを聞いて選んだのは、
ドメーヌ・ドニモルテのマルサネ2004(ロンジュロワという畑)です。

ジュヴレ・シャンベルタンの有名ドメーヌが、マルサネのブドウでどんなワインを作るんだろう、
という単純な興味と、ドニモルテにしては安い(なんと1万円を切って9500円!)という
しょうもない理由で選んだのですが、開けて飲んでみてびっくり、素晴らしいワインでした。


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まずマルサネはニュイ地区で最北に位置しており、ワインの色も明るいイメージだったのですが、
これはとても深い色合いです。

そして香りはとても複雑でした。赤系ベリーを中心とした馥郁としたアロマ、アタックは
柔らかいですが、味わいはマルサネらしい軽やかさを保ちながらも凝縮した果実感のある
深みのある味わい。プルミエでもなんでもない畑なのに十分に楽しめます。

このドニモルテを飲んでいると、ついに本日のメイン「イチボのグリル」が登場。
外側はしっかり焼き色が付きカリッと焼きあがっていますが、
内側はほんのり火が通った状態でとてもジューシーです

美味過ぎます。


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このメニュー、いつも仲間とやっているワイン会では、最後の方で
若いメンバーは肉が食べたいだろう」くらいの気持ちで頼んで
結局自分は食べないうちにお皿が空になっていたりしていたのですが、これは旨い!!

今まで何というもったいないことをしてきたのだろう、と思わず反省しました。
ダブリューの店長やスタッフの皆さんに対しても申し訳ないですね、ちゃんと評価しないと。

いやー、美味しかった。
あらためて、ダプリューの実力を思い知った夜でした。



さて、こちらのお店は奥に個室があって、貸し切りのワイン会などが気楽にできますので
いろいろな会に使われると良いと思います。

8人(半分のスペース)から16人くらいまでの規模での会が可能です。
ただ、最近相当人気がありますので、行こうと思ったら早めに予約することをお勧めします。



東京都港区北青山3-10-6 青山パークスビル B1F
03-3400-3552


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posted by 煩悩爺 at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ワインと美食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする