2013年05月11日

WSET Advanced Certificate チャレンジ!

<WSET Advanced Certificate コース>


FBにはアップしたのですが、今期またワインの資格を取るための講座を
受講することにしました。

4月から始まり、試験のある10月まで隔週で通います。 


                        IMG_2WSET textbook.jpg

イギリス系のワイン資格に、WSET(ダブリューセット)Wine & Spirits 
Education Trust という機関が認定するものがあり、私はその中のちょうど
真ん中に位置する「中級」にチャレンジします。

初級から上級まで細かく分けると4段階で、世界的に認められている資格です。 
我々ワイン仲間の間では「ダブリューセット」と呼んでいて、私のような
日本ソムリエ協会(JSA)の認定する「ワインエキスパート」とか「ソムリエ」
「ワインアドバイザー」資格を取った人が次に取ろうとするケースが多いと思います。
(少なくとも私の周りでは) 

日本の所謂「ソムリエ資格」はワインのサービスをする料飲業界の人に取得
させることに重点を置いたカリキュラム(ワインの普及と拡販がメインの目的)
になっていますが、WSETはワインの流通業に携わる人に主眼を置いた
カリキュラムと言われています。

確かに大英帝国は古来、自分の国ではワインを生産しないのに、世界のワイン
流通の中核を担ってきているという歴史があるから、なのでしょう。 

中級は日本語で取れる「International Higher Certificate」と、
テイスティングにより重点を置き、かつ英語でしか受験できない
「Advanced Certificate」があり、今回私が受けようとしているのは「Advanced
です。 

日本語の「International Higher 」はソムリエ資格とほぼ同等と言われている
ので、同じ中級だったらそれでもいいじゃないかと思うのですが、更に上級の
Diploma」資格に進もうとすると、Advancedを持っていないと受験できない
という仕組みになっています。 

そして、世界のワイン資格の最高峰「Master of Wine (MW、マスターオブワイン)」
はDiplomaを持つことが受験の大前提のように言われています。
(MWの受験資格要件規定では無く、中には保持者でないMWもいるのですが、
そういった人は特殊な経歴の方なので、普通はDiplomaを持っていることが必須でしょう。)

ちなみに単純比較は出来ませんが、全世界と日本のワイン資格者の人数をざっと
みてみると、日本はイタリアについで国内ワイン資格者(所謂日本ソムリエ協会 
「ソムリエ(S)」「ワインアドバイザー(WA)」「ワインエキスパート(WE)」)が多く、
シニアなど上位資格も含め40964名(2013年1月現在)もいるのに対して、
国際資格で世界最高峰のMWは制度開設以来 約300人(日本人は1人のみ
2011年英国在住のワインコンサルタント・田中麻衣さんが初めて取得)、
その次に位置するDiploma は全世界で7217人日本人は12人のみ)しかいない
のですから、日本の国内資格と比べてもかなり厳しいことが想像つきます。 

そんなこともあまり考えずに「WE」の次のステップくらいの軽い気持ちでエントリー
したら思いのほか大変でした。 

まず初回は、最初から100%英語の授業で、いきなり全員、自己紹介、アドバンスを
目指す理由、自分のワインのバックグラウンドについて英語でブレゼンさせられて、
予期していなかった私はしどろもどろになってしまいました(汗) 

私は一応何度か海外駐在もしており英語は普通に話せるつもりなのですが、
いかんせんワインに関する用語がわからず、なんだかとても変なことを言っている
ように聞こえたかと思います。

他の皆さんは非常に流暢な方ばかりで、私はのっけから落ちこぼれ状態です・・・ 
クラスは外人も数名いて総勢25人程。ディスカッションしながら授業が進められます。 

初回のテーマは「テイスティング概論」でした。
ワインをテイスティングした際の
評価の手法についてメソッドを学びました。

 「外観」「アロマ」「味わい」「総合評価」「価格帯」といった順になります。

JSAの試験と大きく違うところは、評価の中に「総合評価」と「価格帯」が入っている
ところです。 

IMG_WSET3.jpg

第2回のテーマは「ブドウ栽培・ワイン醸造」で、予習にテキスト50ページ弱の読み込み
を指示されました。
日本語ならともかく、英語での読解はなかなか大変です。 

授業では、品種と地域、土壌・地形と品質の関係などをはじめ、ワインビジネスには
役立ちそうなことを学びました。 

IMG_WSET#2.jpg

私の場合、知らない専門用語でいちいち止まって調べながら進めるパターンなので、
非常に時間がかかります。でも、これをやらないと駄目なんですよね。 

この歳になって、留学していた若い頃と同じようなことをやる羽目になると思いません
でしたが、ワインの勉強自体は楽しいので、出来る範囲でやっていこうと思います。 

 時々また授業の状況などアップさせていただきます。




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posted by 煩悩爺 at 19:13| Comment(0) | TrackBack(0) | WSET | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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