2013年07月20日

WSET Advanced 挑戦・奮闘記


  授業進捗状況 

今年の4月にスタートした私の「WSET ADVANCED CERTIFICATE」への挑戦ですが、
あっという間に3ヶ月が過ぎました。

 ※以前の記事はこちら

現在でも、授業は「針のむしろ」状態に変わりはないものの、なんとかくじけずに、しぶとく
スクールに通っていますので、この辺りで中間報告しておきます。 


ところで、お読みいただいている方々にはどうでもいいことですが、ギリシャの授業の際に
私はついに「ネメア」、別名「アギオルギティコ」をテイスティングすることが出来ました。

アギオルギティコIMG_2370.jpg

JSAの試験の際に暗記した品種ですが、飲んでみたくていろいろ調べたにもかかわらず
日本にはあまりたくさん入ってきていないため、今までどうにも入手できず未体験だったワインです。 

それが、図らずもWSETの授業にぽんと出され、積年の想いが叶って飲んだことには、
自分なりに感慨がありました。
が、漸く想いを遂げて出会えた味わい自体は、シラーとブリミティーボの中間的な印象で、
何となく肩透かしを食らったような気分でした。 ま、「積年の想い」なんて、そんなものです(笑)。

でも、こんなワインがブラインドテイスティングの試験に出されたら、絶対にわからないでしょうね。。。


さて、 英語での授業にはもう慣れましたが、課題についてのディスカッションでは、
相変わらず私は巧く発言できません。 

白人たちは結構無茶苦茶なことでも、言いたいことを躊躇なく発言します。
ただ、そういった発言内容に新鮮な驚きがあったりしてなかなか面白いです。世界の中
では、沈黙は美ではなく愚であることをいつも実感します(泣)。 

授業は、当初と変わらず前半はテキストに沿った講義(レジメ使用)で、地域ごとの特徴や
主要生産品種などについて説明があり、後半はブラインドテイスティングを5-6種類
実施するというものです。 

          ドイツ、オーストリア、ハンガリー、ギリシャの授業の際の出題ワイン

WSET試飲.jpg

どうしても私は、ADV(アカデミーデュヴァン)で受講していたJSA受験対策講座
比較してしまうのですが、WSETの講義は受験対策ではなく、本当に使える知識と
応用力を養成することを目的にしているようです。 

なぜなら、「こういった問題が試験に出るから、こういった答え方ができるように
こうやって勉強してください。まずはここを覚えてください」という教え方は一切しません。
(ADVはそういった内容がほとんどでしたが) 

むしろ、例えば 「レストランでこのワインが品切れになってしまいました。お客様には
同じくらいの値段で同じようなニュアンスのあるワインを勧めなければなりません。
正しいプロセス、かつ根拠で、代替ワインを選んでください」、といったようなことを
系統立てて演習していきます。

そのプロセスは、試験対策というよりも実践対策の印象です。 
だから、このままで試験は大丈夫なんだろうか、とつい不安になります。 

そこで、試験が気になる小心者の私は先生に質問してみました。
(先生は2006年にDiploma最高峰MW「マスターオブワイン」の次のレベル)
取得している、日本におけるWSETの先駆者です。
今でこそ、日本人のDiploma取得者は20人弱まで増えましたが、彼女が
取得した当時はまだ5人ほどだったと聞いています。) 

先生によるとWSETのカリキュラムは、知識を覚えることではなく、知識を応用
活用することに主眼がおかれているから、詰め込み式の講義ではなく、
考え方のプロセスを学んでもらうような内容になっているとのこと。 

だから、いわゆる「(私の思い描くような)試験対策」はあまりやらないようです。 

知識を覚えるだけでなく、どう活用するか、なぜそうなるのか、といったことを理解
していることが求められ、また、それは教科書の枠組から離れた日常の
ワインシーンの中でどのように活かされるかもチェックされるようです。 

むむむ・・、ということは、知識を覚えることは前提になっているということですね。
 「知識」は、マルティプルチョイス(いわゆる「択一式」)で問われるとのことですが、
エッセイは知識をベースに小論文書かなくてはいけないので、やっぱり最低限でも
結構な量の暗記が必要のようです。 

試験は10月の下旬ですから、あと3か月しかありません。

一応始める時に「2年くらいで取得する計画で・・」などと思っていましたが、やっぱり
一発で取りたいので、これから詰め込みの勉強もやらないといけないですね(汗)。

とりあえず、頑張ります!


 ※ブログランキングに参加しています。
  この記事が役に立った、と思ったら
  下のバナーを”ポチッ”と押していただけると
  嬉しいです。押すだけで結構です。

   にほんブログ村 酒ブログ ワインへ

  にほんブログ村




posted by 煩悩爺 at 13:21| Comment(2) | TrackBack(0) | WSET | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。同じような バックグランドと年齢に親近感が湧いてコメント立ち寄りました。
今、受講されてる講座の先生は「A」先生だと思いますが、私も4月にテイスティングチュートリアルを受講してとても秀逸な先生だと思いまそた。
授業での「日本男児ここにあり!」的なclass participationを期待致します。(笑
Posted by travelerno1 at 2013年07月23日 23:03
travelerno1さん
コメントいただき有り難うございます。
ご指摘の通り、講師は「A」先生です。非常にわかりやすくテクニックに偏らない講義で刺激になります。
どうしてもlevel3のカバー範囲に対して講座の回数が少なすぎるので大変ですが、それでもポイントを押さえてもらっていると思います。
なかなか「日本男児ここに〜」的な活躍は出来ないのですが(笑)、クラスメートに遅れをとらないよう何とか精進します!
Posted by 煩悩爺 at 2013年07月24日 07:10
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。