2013年08月03日

コンラッド東京「風花」MWセレクトのワインと和食の完璧なマリアージュ


 和食にも素晴らしく合うブルゴーニュワインの奥深さに脱帽



先日、ベリーブラザーズ・アンド・ラッド(BB&R)さんのワイン会に参加してきました。 

今回は、この時期来日していた同社の買付責任者でありマスターオブワイン(MW/
ワイン界の資格の中では最高峰)のマーク・パードー氏が主催で、会場である
コンラッド東京の「風花」の和食と彼の選んだワインを楽しむというものでした。 

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今まで参加したBB&Rのワイン会はどうしてもフレンチが多かったので、今回の
テーマ「和食とワインのマリアージュ」にはとても興味があり、楽しみにしていました。 

さて、汐留にあるコンラッド東京には今回初めて訪れたのてすが、ウェルカムシャン
パーニュがサービスされた28階のウエィティングバーからの眺望は凄いものでした。

眼下に浜離宮が広がり、その先には東京湾全体が見渡せる絶景が広がります。 
自分が若い女子だったら、こんなところで口説かれたらイチコロだろうな(笑)、などと
不謹慎なことも考えつつ夜景を堪能しました。 

まずここで、振舞われたのはBB&Rラベルの定評のあるシャンパーニュ 
2004 Berry's United Kingdom Cuvee, Grand Cru, Brut, Mailly
です。

NVでもかなり美味しいのですが、出来のいい2004ミレジメは更に相当美味しいです。 
これをちびちび飲みながら、マーク・パードーMWにもご挨拶しました。 

MWは世界で約300人しかいないワイン業界のスーパーエリートですが、
マーク・パードーMWはそのMWを選定する英国Institute of Masters of Wine の
試験委員会会長だそうです。 

そんなすごく偉い人(ベタな表現ですが・笑)なので緊張しましたが、イギリス人に
しては小柄で、物腰も柔らかく、穏やかな話し方の紳士でした。 

いろいろ話を伺ったのですが、やはり興味があるのはMWの試験や合格率などです。 
聞いてみたら、毎年全世界から300人程度のエントリーがあり、その後各種の試験に
合格して最終的にMWになれるのは4人程度とのこと。 

・・やはり相当厳しい世界です。
私の場合、そんなことを考える前に今エントリーしている
「advanced certificate」にまず合格しないと、とあらためて思いました。

MWへの道のりは遠いです(笑)・・・・ 

さて、いよいよお食事のスタートです。 
まずは、「鮑・鱧天婦羅 甘鯛風味揚げ 塩・酢橘 炙り帆立・時鮭 万願寺ソース」 から。
美味しいです。。。。 

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合わせる白ワインは
2011 Berry's Meursault, Guyot-Javillier

これの生産年違いが、一昨年のウィリアム王子・キャサリン妃のロイヤルウエディング
正餐で供されたことは有名です。

ムルソーながら適度に軽快さもありてんぷらや和の揚げ物にとてもよく合います。 
 

次に、「蒸し鶏香味和え 茗荷 玉蜀黍 松葉独活 葱二種 翡翠ジュレ」 
ワインは
2009 Chassagne-Montrachet, Les Baudines, 1er Cru, Benjamin Leroux 
上品な樽香が蒸し鶏をやさしく包み込みます。官能的です。 

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 続いて、「金目鯛和蘭煮 煮付け仕立て 牛蒡 独活 隠元 針生姜 実山椒」 

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ここから赤ワインが供されます。 
2009 Gevrey-Chambertin, Les Crais, Camille Giroud 
これは村名ですが、1erと名乗ってもおかしくないくらいの複雑味でした。

カミユ・ジルーは、私も最近特に気に入っている実力派の作り手です。
金目鯛の煮付けの旨みともバッチリ合っていました。 


 「夏鴨炭火焼 焼葱 焼玉葱 鬼おろし 返し餡かけ」 
2008 Nuits-St Georges, Les Damodes, 1er Cru
Domaine de la Vougeraie 

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この鴨とニュイサンの組み合わせも凄かったです。 


阿蘇・赤牛かつれつ 大徳寺ソース 姫玉葱 加茂茄子 塩もみ胡瓜 花穂」 
2008 Vosne-Romanee, Aux Malconsorts, 1er Cru
Maison Roche de Bellene 

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最後はお腹がいっぱいで、揚げ物好きの私としたことが「赤牛のかつれつ」を
不本意ながら少し残してしまいましたが、美味しかったです。 

ヴォーヌロマネ1er は、とてもパワフルかつ繊細なワインで、お出汁や味噌の
ような和の味わいとのマリアージュも素晴らしく、驚きました。 


この日の風花のメニューは、BB&Rと調整して何度も練り直したものだったそうで、
どのお皿も全て素晴らしいものでした。 

私は、ホテルの和食にはもともと少し偏見(高いけど味は平凡?みたいな)があって、
今回もあまり期待していなかったのですが、いやいや本当に美味しかったです。
もう偏見は捨てました。 

非日常的なスタイリッシュな空間で、マーク・パードーMWの含蓄のある解説を
聞きながらワインと和食が絶妙のハーモニーを奏でるのを楽しみ、静かな感動とともに
帰途についたのでした。


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posted by 煩悩爺 at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | BB&Rイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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