2014年08月22日

JR博多駅至近の焼肉「多牛」・・高品質和牛を驚愕のコスパで堪能


世の中は広いです。

半世紀以上生きていると、いろんなことが起こって、
いわば「刺激慣れ」してくるのでちょっとやそっとでは驚かなくなります。


ただ、それはむしろネガティブな意味合いで
期待して行ってみたらがっかりだった」といった類のことが
多くあり過ぎて、自ずと自己防衛本能のお陰で心臓が強くなるということ
なのかとも思います。

しかし、それでも中には「あまり期待していなかったけど、
行ってみたら良かった」ということもそれなりにあって、
だから人生は楽しいというものですね。

それにしても、今回ばかりは驚きました。


前評判で期待していくと肩透かし、ということが多い中、
期待していったらそれ以上に素晴らしかった、というレベルで、
今回は完全にノックアウトされました。

それは、「多牛(たぎゅう)」という焼肉屋さんです。

福岡の自宅の近所にあって、何度か店名を聞いたことがあり
興味を持ったのが始まりでした。


IMG_3580.JPG


まず事前情報として、予約を受け付けない人気店で、
普通に並んで待ったら2−3時間はかかるということを耳にしました。


それならば、ということで肉食系の私は一度一人で行ってみようと、
ある休日の夕方開店時間(17:30)少し前に店まで行ってみたのですが・・・
店の前には黒山の人だかりが出来ていました。

これは順番待ちをしてとてもすぐに入れないだろうと感じた私は、
すぐに踵を返してとぼとぼと家に戻ったのでした。

待っている人達はざっと見積もって恐らく30−40人はいたので、
多分本当に2−3時間くらい待つことになったと思います。

そうなるとやっぱりどうしても入ってみたいものですが、
そう考えていたら「窮すれば通ず」の言葉通りに、
たまたま、多牛によく行くという女子(=多牛攻略の達人)と
知り合うことができ、その方の取り計らいで
今回晴れてお邪魔することが出来ました。


当日のメンバーは私と達人を入れて4名。

そして、多牛の達人からメンバーに前日に届いたメールは、
集合17:20 時間厳守! 遅刻厳禁! 全員揃ってないと入れません
でした。

どうやら、予約を受け付けないというものの、当日の少し早い時間に
受付を始めるようです。

達人はそのタイミングを見計らって受付表に名前を記入にしに来たとのことでした。
なるほど、そういうことだったのか。


そして、17:30の開店と同時に受付表に記入された名前順に呼ばれて
入店するシステムになっています。

ここでまた、人数が全員揃っていないと入店させてもらえない
という厳しい掟があって、いかに早く受付表に名前を書いても
1人時間に遅れた人がいると全員が最後に回されて
そこから長時間待たされる、という仕打ちを受けます。


そういった心配もありましたが、当日は無事に全員揃って
開店時間に入店することが出来ました。


中に入ると・・・なんと、各テーブルに七輪がでんと置いてあり、
通常の焼肉屋さんで見かけるロースターの上まで伸びている
排気口などは皆無

・・ということは、来店客が一斉に肉を焼き始めたら
煙がもうもうになるということか・・・
いや、現代の焼肉屋なのだから、何かからくりがあるのかもしれない。
例えば、七輪自体に排煙機能があるとか、最新鋭の消煙機能が付いていたり
とか・・・などとうだうだ考えることしきり。


IMG_3582.JPG


その割に外観は一般的な七輪でとてもそんな最新機能が付いているようには
見えません。果たしてどうなんだろう・・・・・。


そして、その心配は各テーブルにオーダーされた肉が
デリバリーされて程なく、しっかり現実化しました。

やはりそんな最新機能なんてものは無く、店中に煙が充満して
「視界5メートル」状態になる、ということでした(笑)。


そういえば、達人からの事前連絡で
すぐに洗濯できるような服装で来てください」とありましたが、
まさにこのことでした。


さて、まずはオーダー。

喉も乾いているうえ、焼肉には生ヒール、と相場が決まっていますので
迷いも無くビールをオーダーしましたが、メニューを見ると
意外に酒類は充実していて、ワインなども数種類のボトルが
置いてあるのを発見。

北米のローコストワインが中心でしたが、ワインなど
全く置いていない店も多い中、気が利いていると思います。


肉のオーダーは、上カルビだけは最初のオーダーの時のみ
オーダー可で、かつ一人2皿まで、と決まっています。

上カルビは1皿560円、と激安です。

しかも、上カルビが多分メニューの中で一番高く、他は
ほぼ500円以下の設定で、この値段だけ見ると
そこそこの肉が2〜3枚ちょろっと皿に載って出てくるんだろうな
と思いますよね。

しかし、運ばれてくる肉の量と質は別次元のものです。

こちらのお店は、市場の仕入れの状況に拠って
九州の和牛の中から良いものを選んでおり、
日に拠って佐賀牛だったり宮崎牛だったりするようで、
この日のお肉は鹿児島牛とのことでした。


まずタン。一枚一枚がでかい。


IMG_3585.JPG


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次に最近メニューに入ったという漬けハラミ

写真を撮り忘れましたが、素晴らしい肉質です。
この他にホルモンを数種類賞味しましたが、かなりのレベルです。


それから、上ロース。これもかなり良いビジュアルですし、美味しいです。

IMG_3587.JPG


IMG_3591.JPG


そして、極めつけは上カルビ

写真は2皿分ですが、見てくださいこの肉質と量感


IMG_3589.JPG


最初のオーダーで、4人の上限である8皿を頼んでいたので、
かなりの量のカルビに囲まれることになりました。

そして、なんとか完食。


食べはじめはご飯が欲しいなと思っていましたが、
とてもご飯まで食べる余裕は無く、生ビールと共に
ひたすら肉とキムチとナムルを口に運びました。

これで、気になる会計は、一人なんと4000円!!!

・・ありえません。
2時間待ちの行列にも納得です。


排気ダクトの設置や店の内装などにはコストをかけない代わりに
お客さんに美味しい肉を気軽に楽しんで欲しい、という
お店のホスピタリティに脱帽でした。


なお、このお店の2階はすき焼きとしゃぶしゃぶが食べられる
別カテゴリーになっており、そちらは2日前までならば
事前予約が出来るそうです。


東京あたりで「名店」といわれる焼肉屋(よく「上カルビ2000円」とか
書いてあります)に行くと、貧乏性の私は無意識のうちに
懐と相談しながら追加オーダーをついつい控えてしまったりする傾向が
あるのですが、今回はそんな抵抗感とは無縁で、
とにかくひたすら高品質の肉を食べ続ける、という経験ができました。

なんという幸せなことでしょう・・・・十分過ぎるくらい堪能させていただきました。


さてさて、17:30スタートでひたすらビールと共に肉を食べ続けても、
せいぜい1時間少々で食べ終わってしまいます。

だいたい煙が充満する室内では、目が痛くって長居は出来ません

ということで、19時前に店から出た我々は、場所を変えてワインを
堪能したのでした。


IMG_3598.JPG


既に生ビールのジョッキを2〜3杯飲んでいて、
皆さんそこそこ酔いも回っていたので4人で2本。

舌に残った焼肉の脂感を泡で流してさっぱりさせてくれるクレマンと、
チャーミングなアロマと優しいタンニンでほっとさせてくれる
Savignyのプルミエを皆さんに楽しんでもらいました。

楽しい夕食でした。



福岡県福岡市博多区博多駅南1-5-3 西園ビル 1F・2F
092-483-0329




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posted by 煩悩爺 at 10:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 博多・ワインと美食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは!お久しぶりです。

先週、木曜日〜金曜日にかけて博多出張で、ここのお店が私の定宿(ホテルレオXXX博多)に近いことが分かったので、9時頃行ってみましたが、お店の外に待ってる若人がわんさかいるので、あきらめました。(笑

で、中洲川端まで行く気力もなく、近くの「御膳屋」でお茶を濁しました。

一度、博多で一献よろしくお願いします。美女はお連れできませんが、、、m(_ _)m
Posted by travelerno1 at 2014年09月16日 18:42
travelerno1さま
こんにちは!!少々ご無沙汰しております。
細々とDiploma Online続けております。
なんと、先週この界隈におられたんですね。
多牛行かれたんですね。まともに並ぶと夜21時でも1時間程度はかかると思います。でも、御膳屋とはだいぶ落差がありますね。
次回ご出張の際には是非事前にお声をおかけください。拙宅もレオXXX博多の至近ですし、是非ご一献宜しくお願いします。楽しみにしております!
Posted by 煩悩爺 at 2014年09月17日 00:57
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